■INTO SNOW 5


指の動きが変わった。俺をイカせようとする指の動きに切り替えたらしい。
必要以上に先端をこすってくるのが分かる。俺もヤツをイカせようとして、
同じように指を動かしていく。
それの大きさは同じくらいだが、手の大きい俺のほうが少しは有利なようで
ヤツの表情が時々淫らに変化するのがわかる。
少し俺もいじわるなことをしてやろうか。

「お前のココ、もう大変なことになってるぞ?こんなにデカくなって固いし
 ぬるぬるしてきてるぞ?ほら。」

ヤツが出し続けている透明な液で汚れた手を、わざとらしく見せつけてやる。
ねっとしとした液が糸を引く様をじっくりと見せつけてやる。
が、あろう事か、奴はその指を男と男がつながる部分へ挿入させ始めた。

「うあ・・・・・っ。」
「なっ!」

俺が思わずあげた声とヤツがあげた呻きが重なって、指が異次元への侵入を開始した。
初めて味わう男の体内は、意外と温かくて嫌悪感を感じることもなかった。
何故だ・・・・?
そんなことを考えていると、指が少し盛り上がった箇所へ到着した。

「ああっ!」

試しに、軽く盛り上がりを押してやるとヤツの口から、普段からは見当もつかない声が
あふれ出してきた。ほとんど裏声に近い快感を受け取めていることを示す甘い声。
俺はためらわずに、その箇所をゆっくりと刺激し始めてやった。
最初はゆっくりとさするように動かしていた指もヤツの甘い声と驚くほど敏感な反応に
少しずつ速度をあげて力も増していく。

「うあ・・・・っ、ああっ!あ・・・・、んっ。イイ・・・。感じ・・る・・・っ」
「俺を先にイカせたんじゃなかったのか?何も刺激されずにイケる俺じゃないぞ!?」
「くっ・・・・。」

なんてヤツを言葉であおってみるが、俺のあれも限界のサイズまで正調してあと少し
刺激するだけで簡単に出してしまう状況だ。もう挿れるが勝ち、か・・・。

「早く入れろ、オスカー・・・っ。俺の中で・・・っお前を解放しろ!」




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