■Shopping of Adult 4


チャーリーが言いたいことを全て言う前にセイランの唇が言葉を遮ってしまい、
チャーリーの目は白黒している。初心者のウブな反応を弄んでいるセイランは、チャーリーをその気にさせるため、
体を艶かしく動かしたり局部を押し当てるような動作を繰り返してくる。

「女を抱くのも男を抱くのも、要領は一緒だよ。ただ、入れる場所が違ったり胸のふくらみの有無だったりするだけ。
感じるところも、自分で経験済みだろうから、いかせることも簡単だと思うけど。それでも、拒み続けるの?」

その言葉が、極め付けだった。チャーリーは、自分の心を押さえつけるものがなくなって、
自分より幾分も細いセイランを軽々とベッドへ組み敷いてしまった。

「やっとその気になってくれた?」
「ホンマに、女の子とおんなじようにするで?」
「君がどんなふうに女性を抱くのか、じっくりと味わわせてもらうよ。」

チャーリーに覆いかぶさられたセイランは、ゆっくりと体をたどってくるチャーリーの大きな手の動きを漢字ながら、
ゆっくりと瞳を閉じた。優しいけれど感じるところへ触れてこないもどかしさに、
セイランの腰がかすかに動き、誘ってくる。
チャーリーはそれに答えようと、ぎこちなく手を胸の飾りへ引っ掛けてみた。

「あっ!」
「ほんまや。男の体も、女の子の体とおんなじや…。むしろ、女の子よりもええ反応したはる。」

セイランの素直すぎる反応に満足したチャーリーは、頭を上げ始めている箇所へ手を伸ばした。
軽く握っただけで軽く跳ねる体は、しなやかでまるで人魚のように思える。

「セイランさんが女の子やったら、本気で惚れてたかも知らん。」

セイランの喘ぎ声を聞きながらポツリとつぶやいたチャーリーは、
少し前にマックにこると見た男性同士が絡み合うアダルトビデオの様子を思い出しながら、確実に攻めていく。
その時は何も思わず、こういう人らもおるんやなあ、と軽く流してはいたけれど、こんなに早く実用化されるとは。
でも、カンバス2箱分に相当するだけお相手すれば満足してくれるだろうから。
チャーリーは、日付が変わる前にセイランに頂点を味わってもらおうと、
一足飛びに結合部分へ一気に指を侵入させた。

「痛っ!」
「あんだけ誘っといて、いまさらやめてなんて、言わんといてくださいね。」
「止めてだって?こんなにもすばらしい会館を、自分から放棄するわけないだろう?
さあ、君のをそこに入れて。あんまり、我慢できそうにないから。」

慣れたしぐさで誘ってくるセイランに、チャーリーの指が思わず大きく動いて、いっそう甘い声を出させていた。
そして、指が引き抜かれるのと同時に、チャーリーの熱く猛ったそれがセイランの中へともぐりこんできた。
悲鳴にも似たセイランの声と、思わず耳をふさぎたくなるような湿った音が、静かな学芸間の一室に響いた。

「セイランさんのここ、めっちゃ濡れてる。」
「あ…っ。」

後ろをいっぱいにすると同時に、前にもそっと手を回して慰める。
しばらく前後を同時に攻めると、セイランは甘くて妖艶な声とともに、
頂点を味わってベッドに伏せ、それと同時にチャーリーもセイランの中で果てた。
結局、セイランのお支払いは、翌日の朝まで続いた。

「ほんまやったら、おつりを渡さなあかんところやねんけど…。」
「また僕を失神させるつもり?あんなに激しく出来てて初心者なんて、今でも信じられないよ。
ああ、腰が痛い。せっかくの休日なのに、これじゃあいすに座るのもままならないよ。」

自分から誘っといて、ようそんなこと言えるなあ。
チャーリーは、心の中でひとつ口をこぼすと、いつもの商業用スマイルで、セイランの部屋と学芸間を後にした。

「まいどおおきに。」

その後、チャーリーはセイランが店に来るのを恐れたらしい。




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